開口部を決めるための決定版フリーソフト

ご案内
VELUX Daylight Visualizerは、建物内へ効果的に自然光を採り入れる昼光計画とデザインのための 「採光シミュレーションソフト」 で、開口部の設計プランをスタディーするのに有効なソフトです。屋根や窓を自由に配置でき、すばやく3D立体画像を作り出すことができるだけでなく、周辺の建物を含めたシミュレーションができます。


出力画像
3D画像出力(写実)
ISO 明度分布
昼光率分布図
モデリング機能
VELUX Daylight Visualizerでは、感覚的な操作ですばやくモデリングができるので、周辺の建物の日照に与える影響や、昼光率の変化を確認しながら窓のサイズや配置を検討できます。
インポート機能
また、SketchUpやCADソフトなどによる3Dモデルをインポートする機能により、よりリアルなシミュレーションをおこなうことも可能です。昼光プランニングの最終調整に役立ちます。

モデリング機能

効果的な使い方
・室内の画像を出力し窓の位置などを確認
・昼光率分布で室内の明るさを確認
・窓のサイズや位置を調整し再度確認

シミュレーション出力
マテリアルやインテリア、地域/方位の選択、周辺の建物を設定でき、カメラの調整をして出力がおこなえます。

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出力画像選択
視覚効果の確認 - luminance
照度レベルの確認 - illuminance
昼光率分布の確認 - daylight factor
時間毎の自然光/太陽光の動きをアニメーション化 - animation

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認証
VELUX Daylight Visualizerは、CIE国際照明委員会 (光、照明、色彩、放射などを規定する国際標準化団体)から、採光シミュレーションプログラムの精度を検証する試験により CIE171:2006 認定を取得しています。

VELUX Daylight Visualizerは、効率よいワークフローと簡単な操作方法をもつ、昼光プランニングソフトとして、Luxionの協力によって開発されたアプリケーションです。

新製品の対応

フラットシリーズについて

FCMフィックスタイプをご検討の場合は、屋根-フラットを選択し、「フラットルーフ2」から近似サイズの天窓を見つけて設置することができます。天窓寸法で選ぶとFCMフィックスタイプより採光面積が小さくなりますので、開口部の設定で選択した天窓の採光面積をご確認ください。右の画像に採光面積一覧があります。

インポート機能

リアルな出力に
SketchUpやRevitの3Dモデルがインポート可能です。面の構成「Surface」のリストから面ごと材質が設定できます。インポートした3DモデルにVELUX Daylight Visualizer上で編集することはできませんが、完成形に近い形でシミュレーションができるので、クオリティーの高い出力画像が得られます。
 
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SketchUp 天窓3Dモデルについて
SketchUp の3Dギャラリーからベルックスの天窓がインポートできます。
「天窓」 や 「ベルックス」 で日本語の3Dモデルを検索してみましょう。

 
インポートした天窓3Dモデルは、一度保存してください。保存したファイルを作業ウィンドウ内にドラッグすると動的コンポーネントが利用できます。
SketchUp内で「ウィンドウ」 > 「コンポーネントオプション」から大きさやブラインドが選べます。こちらの例では、M04サイズ(780x980)からM08サイズ(780x1400)に変更しています。

※コンポーネントオプションのご利用にはSketchUp Proが必要です。


ご不明な点がある場合は、03-3478-8144までご相談ください。